Rust チュートリアル
これは、Rustをはじめて学ぶ人のための実践的なガイドです。レッスンは短く、どの例も実際に動かせる本物のコードです。初心者がつまずきやすいところも、ごまかさずに正直に説明するよう心がけました。
今すぐRustを試してみよう
Section titled “今すぐRustを試してみよう”これは完全なRustのプログラムです。実際に試してみよう をクリックすると、公式の Rust Playground(ブラウザでRustを実行できるサイト)が開くので、そこで実行したりメッセージを書き換えたりできます。インストールは何も必要ありません。
fn main() { println!("こんにちは、世界!");}このガイドで学べること
Section titled “このガイドで学べること”作りながら学ぼう
Section titled “作りながら学ぼう”読むだけで身につくことには限りがあります。次のプロジェクトでは、実際に動くプログラムを一歩ずつ作っていきます。どの段階でもちゃんと動く状態を保ちながら進めます。
基本がつかめたら、次のレッスンで実務で使われているRustに踏み込んでみましょう。
なぜRustなのか?
Section titled “なぜRustなのか?”Rustは、CやC++と同じような分野で使われています。OS、ブラウザ、ゲームエンジン、データベース、コマンドラインツールなど、速さと細かい制御が求められるところです。違うのは、Rustのコンパイラ(compiler)がメモリに関するバグの一群をプログラムの実行前に見つけてくれることです。しかも、ガベージコレクタ(garbage collector)なしでそれを実現しています。
その代わり、Rustはほとんどの言語より厳格です。ほかのコンパイラなら素直に通すコードでも、Rustは受け付けないことがあります。そのおかげで、高速に動き、C言語のプログラムにありがちな突然のクラッシュを起こしにくいプログラムが手に入ります。
だからこそ、Rustは Cloudflare、Discord、Dropbox の本番環境で使われていますし、Linuxカーネルにも今ではRustで書かれたドライバが取り込まれています。
正直にお伝えしておくと、最初の1〜2週間は大変かもしれません。所有権(ownership)と借用(borrowing)は本当に新しい考え方で、コンパイラと格闘するのはいわば通過儀礼のようなものです。でも、思っているより早く「わかった!」という瞬間が来ます。このガイドは、そこまでできるだけ楽にたどり着けるように書いています。
このガイドの使い方
Section titled “このガイドの使い方”まったくの初心者なら、左のトピックをだいたい上から順に進めてください。すでにRustを少し知っているなら、必要なところに飛んでかまいません。すべてのサンプルコードに 実際に試してみよう ボタンがあるので、読みながら実行したり、わざと壊したりして、どうなるか確かめられます。
最初に覚えておいてほしいコツがひとつあります。コンパイラのエラーメッセージを読みましょう。Rustのエラーメッセージは驚くほど親切で、たいていは何が間違っていて、どう直せばいいかまで教えてくれます。読み飛ばさずに、しっかり読む価値があります。
おすすめの学習順序
Section titled “おすすめの学習順序”- Rust入門 — Rustとは何か、なぜ生まれたのか
- Rustを始める — インストールして最初のプログラムを動かす
- 構文 — Rustのプログラムがどう組み立てられているか
- 変数とデータ型 — データの保存と型
- 関数 — コードを整理する
- 所有権と借用 — Rustを「Rustらしく」している部分
- 最初のプロジェクト:数当てゲーム — ここまでの内容をまとめて使う
理解度チェック
Section titled “理解度チェック”ここまでの内容を確認しよう
1. Rustはいつメモリのバグを見つけますか?
2. Rustはガベージコレクタを使いますか?
3. コンパイラがエラーを出したら、どうすればよいですか?
スコア: 0 / 3
ブックマークしておきたい公式ドキュメント
Section titled “ブックマークしておきたい公式ドキュメント”- The Rust Programming Language 日本語版 — 無料で読める公式の本格的なガイド
- Rust by Example 日本語版 — 解説付きのコードで学べる
- 標準ライブラリのドキュメント(英語) — 日々の開発で使うリファレンス
- Rust Playground — ブラウザでRustを実行できる